11月14日:SRセミナー 2023第2回「サステナビリティの動向について考える」

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SRセミナー 2023 第2回「サステナビリティの動向について考える」
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社会的責任に関する世界初の国際規格ISO26000は、組織の持続可能な発展への貢献を助けることを意図して策定されました。この規格が2010年に発行してから満13年を迎えます。その間、ビジネスと人権に関する指導原則が作られたり、持続可能な開発目標が採択されたりするなど、サステナビリティをめぐる状況は日々変化しています。
本セミナーでは、ISO26000の現状としての価値を改めて考えるとともに、日本企業や日本政府がなすべき社会的責任の取り組みやサステナビリティの動向について、みなさまと考えてみたいと思います。

【日  時】2023年11月14日(火)18:00~20:00
【開催方法】オンライン(zoomミーティング)
【定  員】90名(先着順)
【参 加 費】無料
【登 壇 者】
・冨田秀実/LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役
・堀江良彰/AAR Japan(認定NPO法人 難民を助ける会) 理事長
・川北秀人/IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者
【主  催】社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NNネット)
【お 申 込】こちらからお申し込みください ※締め切り 11月13日(月)14:00

【主な内容】
〇進行:川北秀人(NNネット幹事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)
・趣旨説明(5分)
〇発題「サステナビリティの動向について」(60分)
・冨田秀実氏(LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役)
・堀江良彰(NNネット幹事、特定非営利活動法人難民を助ける会 理事長)
〇質疑応答(30分)
・まとめ(5分)

 

***登壇者プロフィール***

〇冨田 秀実氏 : LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役
ソニー株式会社に入社後、中央研究所勤務後、ソニーヨーロッパに赴任。帰国後、ソニー本社にて環境戦略室長、その後、CSR部発足当初から統括部長を約10年務める。その間、ソニーグループへのCSRマネジメントの導入、情報開示、投資家やNGO等とのステークホルダーエンゲージメント、NGO連携プロジェクト、サプライチェーンマネジメントなどCSR全般の統括責任者を務める。
その後、ロイドレジスターグループ入社、LRQAジャパンのビジネスプランニング&マーケティングダイレクターを経て、ロイドレジスタージャパン株式会社(現LRQAサステナビリティ株式会社)取締役に就任、2020年より現職。
ISO 26000(社会的責任), ISO 20400(持続可能な調達), GRI(Global Reporting Initiative)スタンダード、ISO/TC323サーキュラーエコノミー等策定作業に参加。
著書「ESG投資時代の持続可能な調達」(日経BP)他

〇堀江 良彰 : AAR Japan(認定NPO法人 難民を助ける会) 理事長
1968年生まれ。大学院(国際法専攻)修了後、民間企業を経て、2000年1月よりAAR Japanに勤務、カンボジア、アフガニスタン支援事業等に従事。2005年4月より常任理事・事務局長、2013年6月より専務理事・事務局長、2021年7月より現職。著書「会社に尽くしますか?社会に尽くしますか?―ワーク・アット・国際協力のススメ」(2005年 凡人社)(共著)。

〇川北 秀人 : IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者
1964年大阪生まれ。大学卒業後、(株)リクルートにて国際採用・広報・営業支援などを担当し、91年退職。その後、国際青年交流NGO「オペレーション・ローリー・ジャパン」の代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE設立。NPOや社会責任志向の企業のマネジメント、市民・事業者・行政などが総力を挙げて地域を守り抜く協働・総働の基盤づくり、企業のみならず、NPOや自治体における社会責任(CSR・NSR・LGSR)への取り組み推進を支援している。
特に2001年以来、環境社会報告書・CSRレポートへの第三者意見執筆は計28社161回、市民との対話(ステークホルダー・ダイアログ)のファシリテートは計34社101回を担当。