持続可能な地域づくりワーキンググループは、「持続可能な地域づくり」に係る多様な主体が、団体の成りたちやテーマの違いを超えて、持続可能な地域を形成していくための協働のあり方を検討し、行動計画をまとめ、共に実践するために、2010年(平成22年)に設置されました。
行動計画の策定にあたっては、労働・事業者・消費者・政府・金融・NPO/NGOグループのマルチステークホルダーで議論を重ね、NNネットの代表協議者としての川北秀人(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)が主査をつとめてきました。
<参考1:持続可能な地域づくりWG設立趣意書(PDF)>
<参考2:持続可能な地域づくりワーキンググループ 平成22年7月26日~平成23年1月11日の会議の記録>
2011年(平成23年)3月に発表した行動計画では、各団体の成り立ちの違いや、テーマ別の縦割り状況を超えて、地域が長期的にめざす姿や思いを共有しながら、地域の人材・資源を最大限に活用し、地域内での経済循環や人材育成、地域間の連携・人的交流を促すために、横断的・総合的に地域の事例や課題を学び合い、共有する基盤づくりを進めることを掲げました。
<参考3:安全・安心で持続可能な未来に向けた協働戦略(平成23年3月23日総会決定)(PDF)>
特に、その最初の基盤づくりとなる「地域円卓会議」の発足を呼びかけ、『地域円卓のススメ』などのツールを作成・提供しながら、地域内での事例や課題をマルチステークホルダーで議論する場づくりの支援を行ってきました。
<参考4:リーフレット『地域円卓のススメ』(PDF)>
今後も地域円卓の場や、各ステークホルダーが進めるマルチステークホルダーの場を活用しながら、地域の人材・資源を最大限に活用し、地域内での経済循環や人材育成、地域間の連携・人的交流を促します。そして横断的・総合的に地域の事例や課題を学び合い、共有する基盤づくりを進めてまいります。