5月23日開催決定!SRフォーラム 2023「あと7年、SDGsへの取り組みをどう進めるか?」
2030年を期限とするSDGs達成に向けて、これまでもNNネットは、社会責任、マルチ・ステークホルダー・プロセス、公共調達といった観点から、働きかけを続けてきました。しかし、すでに残り期間半分を切った今、これからどう取り組めばよいでしょうか。
国としての取り組みの在り方・進め方に関する課題や、地域において、どのように取り組みとしくみづくりを促すかについてご発題いただき、登壇者間の討論や、ご参加者からの取り組み状況共有、質疑応答を通じて深めていきます。
【日時】:2023年5月23日(火)18:00~20:00
【開催形式】:対面とオンラインのハイブリッド形式
会場:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
および zoomミーティング
【定員】:会場:20名、オンライン:90名 いずれも先着順
【ご参加費】:無料
【お申し込み】:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczvSoRTMIH8bMIkDzRaAoO48nGVOULY_QOc_VU9Q5dj6VFjw/viewform
【主な内容】
発題①「世界はいまや『ポリクライシス』:7年後に『持続可能』のパラダイムにたどり着くために」
稲場雅紀氏((特)アフリカ日本協議会)
1969年生。90年代に横浜・寿町の日雇労働組合の医療班の事務局責任者を務め、医療・生活相談などを担当。また、同時期に自身ゲイであることからLGBTの人権運動やエイズの問題などに取り組む。2002年より(特活)アフリカ日本協議会の国際保健ディレクターとして、途上国の感染症・保健問題に政策面から関わり、同分野の日本のNGOの連携と政策提言を主導。2009年より「ミレニアム開発目標」(MDGs)の実現を目指すNGOネットワークの責任者を務めた後、2017年、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク設立に関与、SDGs達成のためのNGOの連携や政策提言に従事。共著書に「SDGs 危機の時代の羅針盤」(岩波新書、2020)「『対テロ戦争 』 と現代世界」(木戸衛一編、お茶の水書房)などがある。
発題②「SDGsをテコにした当事者による政策提言や民間協業の加速
~2030年の先を見た地域づくりのために~」
石原達也氏((特)岡山NPOセンター、SDGsネットワークおかやま)
2001年学生によるNPO法人設立に参画。活動の支援者を志すようになり、2003年鳥取市社会福祉協議会に入職し、NPO相談や各種企画運営を経験した後、岡山に帰郷してNPO法人岡山NPOセンターに転職(現在、代表理事)。以降、地域に必要な機能としてNPO法人みんなの集落研究所(代表執行役)、PS瀬戸内株式会社(代表取締役)、(一社)北長瀬エリアマネジメント(代表理事)、SDGsネットワークおかやま(会長)等を設立。平成30年7月豪雨では災害支援ネットワークおかやまを設立。以降、災害支援にも取り組む。社会の「仕組み屋」として、まちづくりや社会事業の起業や仕組みづくり、企業・NPO・大学等の枠を超えた連携プロジェクトのファシリテートに取り組む。
発題③「多様な主体や世代の協働で取り組むSDGsとその先の難しさ」
松原裕樹氏(NNネット幹事、(特)ひろしまNPOセンター)
登壇者間の討論、ご参加者からの取り組み状況共有、質疑応答
(担当:川北秀人(NNネット幹事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]))