【日程変更】SRセミナー 2021 第2回 「スポットライトレポート」や「ボトムアップ・アクションプラン」(BAP)から SDGs達成に向けたNPO/NGOの役割を確認する

「スポットライトレポート」や「BAP」からSDGs達成に向けたNPO/NGOの役割を確認する

「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標達成期限の2030年まで、残り10年を切りました。しかし、もともと内外でその達成が危惧されていたことに加え、2020年から世界的に流行が始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、これまで積み上げてきた成果までも後退させる状況が生まれています。
現在のSDGsをめぐる状況について、NNネットが「社会的責任ユニット」の幹事として参加する、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)では、2021年7月開催の国連「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム」(HLPF)で発表された日本の「自発的国別レビュー」(VNR)に合わせて、市民社会の視点からまとめた「SDGsスポットライトレポート2021」や、日本政府が毎年発行する「SDGsアクションプラン」に対して、市民社会の立場から補完することを目的に「ボトムアップ・アクションプラン」(BAP)を発行。これらを題材に、「誰ひとり取り残さない社会」実現のために、NPO/NGOが果たすべき役割について、みなさまと議論したいと思います。

【参考】
スポットライトレポートに関するSDGsジャパンのページ
 https://www.sdgs-japan.net/single-post/spotlightreport2021
外務省ウェブサイト内の「自発的国家レビュー(VNR)」ページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/effort/index.html
外務省ウェブサイト内の「SDGsアクションプラン2021」ページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/SDGs_Action_Plan_2021.pdf
ボトムアップ・アクションプラン
 策定中

主催:社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NNネット) 
日時:2021年 9月30日(木
     →【新日程】10月6日(水) 18:00~20:00
開催形式:オンライン
 (zoomミーティングのアドレスは、お申し込み者に後日連絡差し上げます。)
ご参加費・定員:無料、先着90名
お申込み:https://forms.gle/6tfLmydvn9PsFqE36

主な内容
趣旨説明
 堀江良彰(NNネット幹事、認定特定非営利活動法人難民を助ける会 理事長)
発題「(仮題)日本の自発的国別レビュー(VNR)の主な内容・課題と、
   ボトムアップ・アクション・プラン(BAP)のポイント」
 三輪 敦子 氏
  一般社団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長
  一般財団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)共同代表理事
登壇者討論:
 三輪敦子氏
 堀江良彰氏
 進行:川北秀人
  (NNネット幹事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)
質疑応答

ご登壇者プロフィール
三輪 敦子氏
一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長
一般財団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)代表理事
日本赤十字社外事部、国連女性開発基金(現UN Women)アジア太平洋地域バンコク事務所、(公財)世界人権問題研究センター等において、ジェンダー、開発、人道支援、人権分野の様々なプログラムの実施支援や調査・研究に携わってきた。2017年より、(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長。(一社)SDGs市民社会ネットワーク共同代表理事。SDGs推進円卓会議構成員。(特活)関西NGO協議会代表理事。2019 C20共同議長。

堀江良彰 AAR Japan(認定NPO法人 難民を助ける会) 理事長
1968年生まれ。大学院(国際法専攻)修了後、民間企業を経て、2000年1月よりAAR Japanに勤務、カンボジア、アフガニスタン支援事業等に従事。2005年4月より常任理事・事務局長、2013年6月より専務理事・事務局長、2021年7月より現職。著書「会社に尽くしますか?社会に尽くしますか?―ワーク・アット・国際協力のススメ」(2005年 凡人社)(共著)。