SRセミナー2021第1回「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がNPO/NGOに与えた影響」

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界各国・各地の経済活動や市民生活に甚大な影響を与え続けています。
特に、今回の事態の前から困難や課題を抱えていた人々にとっては、仕事、移動、人との対面的な接点という必要不可欠な生活の基礎が失われたために困難や課題がさらに深刻化しており、事態改善の見通しが立たない状況が続いています。
困難な状況が長期化する中で、日本各地のNPO/NGOはどのような対応をしているのでしょう。特に、活動の対象者をとりまく状況の変化への対応、組織面での運営の工夫などはどのように積み重ねられてきたのでしょうか。

今回のセミナーでは、調査やNPO/NGO向け助成事業を通じて見えてきた状況を登壇者よりご紹介いただき、今後のNPO/NGOの活動や組織の在り方を考えます。
コロナ禍の中での活動や組織運営に悩みをもつNPO/NGOスタッフの皆様、NPO/NGOの支え方を探っている中間支援組織の皆様、NPO/NGOとの連携や支援を進めたいとお考えの行政・企業の皆様など、幅広い方々のご参加をお待ちしております。

日時:2021年7月13日(火)18:00~20:00
開催形式:オンライン(zoomミーティング)
参加費:無料
定員:先着90名
お申込み:お申込みフォームからお願いいたします。
主催:社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(NNネット)

【プログラム】
■開催趣旨説明
小堀 悠(NNネット幹事、特定非営利活動法人NPOサポートセンター 常務理事・事務局長)

■報告「COVID-19が社会起業家に与えた影響」
山内幸治氏(特定非営利活動法人ETIC. 理事・ディレクター)

本年4月に発表された「変化の激しい時代における社会課題解決主体の進化・適応に関する調査」の結果から、社会起業家の置かれた状況やその対応についてご紹介いただきます。

■報告「COVID-19が地域福祉活動団体に与えた影響」
阿部陽一郎氏(社会福祉法人中央共同募金会 理事・事務局長)

新型コロナウイルス対応助成プログラムへの申請状況や、採択団体の特徴・傾向などをお話しいただきます。

■報告「休眠預金制度によるCOVID-19対応活動への支援の経過」
大川昌晴氏(一般財団法人日本民間公益活動連携機構 総務部長)

「新型コロナウイルス対応緊急枠」の資金分配団体、実行団体の申請状況や、採択団体の特徴・傾向などをお話しいただきます。

■登壇者による討論
進行:川北秀人(NNネット幹事、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者)

■質疑応答

【登壇者プロフィール】(ご登壇順)
山内幸治氏(特定非営利活動法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター)
1997年大学在学中に、NPO法人ETIC.の事業化に参画。国内初の実践型インターンシップの事業化や、その仕組みの地域展開に取り組む。
その後、社会起業家の育成を行うアクセラレーションプログラムや先進10自治体と連携したローカルベンチャー協議会の設立など、各省庁、大手企業、ベンチャー企業、地方自治体等と連携して、社会や地域課題に取り組む担い手を育む環境整備を進めている。

阿部陽一郎氏(社会福祉法人中央共同募金会 理事・事務局長)
宮城県生まれ。大学卒業後、中央共同募金会に入局。2014 年4月より全国社会福祉協議会に出向。2016 年4月より現職。気がつけば、寄付と助成の循環の仕組みづくりがライフワークとなってきている。
災害関係では「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)」設立(中央共募が事務局)や東日本大震災発生直後に「支える人を支える募金」としての「災害ボランティア・ NPO活動サポート募金(ボラサポ)」立ち上げを担当。

大川昌晴氏(一般財団法人日本民間公益活動連携機構 総務部長)
1967年生まれ、 静岡県出身。大学卒業後、国内損害保険会社でリテール営業、ホールセール営業部門を経て、2008年より6年間、人事部にて人事・労務管理を担当。2014年より2年間、環境省に出向し環境情報開示等の促進に取り組む。その後グループのコールセンター会社にて人財開発・人事総務業務統括等に従事。
2018年9月よりJANPIA(日本民間公益活動連携機構)の総務部長として休眠預金活用事業の全体運営に取り組み、現在に至る。