NPO・NGOコメント集約会
さて、ISO26000の動向も次第に活発になってきました。9月のサンチャゴ総会では委員会ドラフトにランクアップして、いよいよ各ステークホルダーのコメントが重要になってきました。NNネットとして、一緒にドラフトを読み、一緒にコメントを整理する場を以下のように作りたいと思います。皆さん奮ってご参加ください。日本語でやります。!!!
新年NPO・NGOコメント集約会
ISO26000 CDドラフト(委員会ドラフト)を
読むぞ!! みんなで出そうNPO・NGOコメント!
組織の「社会的責任」(SR)に関する国際ガイダンス規格、「ISO26000」の作成が進んでおり、2010年発行に向け 『第6回ISO/SR総会(サンチャゴ)』が9月1~5日に開催されました。 この規格は、政府、産業界、労働界、消費者団体、NGO/NPO、専門家他の六者ステークホルダーによる協議の積み上げによる 作成プロセスをとり、日本にも国内委員会が設置されています。
*委員会ドラフト(CDドラフト)は以下のところからダウンロードできます。
http://iso26000.jsa.or.jp/contents/ (12月11日以後 サイトからダウンロードできます)
まず基本的なところから議論しましょう。とにかく難しい単語が多すぎますね。それに一番重要な論点がわかりにくい。そこのあたりをしっかり確認することを狙いに、第1回コメント集約会をやりたいと思います。
■第1回 新年NPO・NGOコメント集約会
ISO26000 CDドラフト(委員会ドラフト)を読むぞ!! みんなで出そうNPO・NGOコメント!
【日程】 2009年1月8日(木) 18:30-20:30
【場所】 地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#geic
【コーディネーター】
黒田かをり(CSOネットワーク共同代表)
水谷綾(大阪ボランティア協会 事務局次長)
【テーマ】
・「サンチャゴ総会以後、何が課題になっているの?」
・「起草チーム(IDTF、Integrated Drafting Task Force)の言うキーイシューって何?」
・「7章から考える:中小団体、企業にとってISO2600は本当に使えるツールになるだろうか」
やはりNPO・NGOの得意な分野といえば、6章の「人権」「環境」「コミュニティ 」の部分だと思います。その中でも「コミュニティ」の部分が大幅に書き直され て出てきています。「コミニティ」の部分を特によく議論し、コメント出したい です!!
■第2回 NPO・NGOコメント集約会
NPO・NGOのコメントどうなるか。 6章を徹底討論!!特に『コミュニティ』
【日程】 2009年1月16日(金) 15:00~18:00
【場所】 日本NPOセンター会議室
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル245号
【コーディネーター】
星野智子(環境パートナーシップ会議 事務局長)
下澤嶽(国際協力NGOセンター事務局長)
【テーマ】
・人権、環境の変更部分の確認し、コミュニティは何が論点なのか整理します。
・NPO・NGOは何を主張しなければならないかを考えます。
・MDGsなどの国際規範とどう見比べて、何を言うべきかを考えます。
【参加費】NPO・NGO関係者 毎回1,000円(NNネット会員500円)
*企業関係者の方は恐縮ですが、3,000円参加費をご負担お願いします。