【2/25(月)】地球規模の課題解決に向けて-理解を深める作戦会議-第2弾

SR円卓会議の地球規模課題WGが、マルチステークホルダーでの作戦会議を開催します。

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地球規模の課題解決に向けて-理解を深める作戦会議-第2弾
~「消費」から明日への一歩を考える~
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(社会的責任に関する円卓会議 地球規模の課題解決への参画WG フォローアップ会合)

2009 年3 月、多様な主体が対等な立場で、単体では解決できない課題の解決に向けて協働で取り組むことを目的に、「社会的責任に関する円卓会議」が設立されました。そこで立ち上げられた4つのワーキンググループ(以下WG)のうちの1つが「地球規模の課題解決への参画」WGです。当WGフォローアップ会合では、市民が自らの生活や事業活動と結び付けて考えることが難しい、地球規模課題(フェアトレード、児童労働、BOPビジネス、ミレニアム開発目標、森林の整備・保全と持続可能な利用、低炭素社会の実現、生物多様性など)について、まずは課題の理解と認知度の向上のためにどのようなことができるのか、昨年10月にみんなで考えてみました。話し合いの中から、地球規模課題への理解者を増やすため消費の観点から問題意識を持つ必要性が多く提案されました。そこで、今回は第2弾として、誰にとっても身近な行動である「消費」を切り口に、地球規模課題を考え、具体的な「明日への一歩」について提言する、作戦会議を開きます。是非、皆様のお知恵をお貸しください。

◆日 時 :2013年2月25日(月)14:00~17:45
◆場 所 :連合会館3F A・B 会議室
  (東京都千代田区神田駿河台3-2-11 )
   http://rengokaikan.jp/access/
◆定 員 :100 名 ※各セクター10~20 名
      (事業者、消費者、労働者、金融政府、専門家、NPO/NGO)
◆参加費 :無料

◆スケジュール
14:00~14:05 趣旨説明と第1 弾の振り返り :ファシリテーター
         日本労働組合総連合会 鈴木宏二氏
         AAR Japan[難民を助ける会] 堀江良彰氏
14:05~15:05 事例紹介
         ・事業者セクター 森永製菓株式会社 八木格氏
         「「一方通行型支援」から、生産地と消費者をつなぐ「循環
型支援」へ」
         イオン株式会社 畑中敦伸氏 「サプライチェーンと社内での
取り組み」
         ・消費者セクター 公益社団法人日本消費生活アドバイ
ザー・コンサルタント協会 古谷由紀子氏
         「地球規模の課題解決を進めるために―消費者セクターから
の提案―」
15:05~15:25 グループディスカッション(事例紹介を受けての意見出しと共有)
15:25~15:50 基調講演 東京経済大学現代法学部 渡辺龍也氏 「今なぜ倫理的
消費なのか」
15:50~16:00 休憩
16:00~17:10 グループディスカッション 「消費を通じて持続可能な社会を築
くために」
17:10~17:45 パネルディスカッション
         各セクターでの取り組みの可能性について

◆参加申込み
 地球規模WG・NGOセクターまで、お名前、ご所属、メールアドレスをご連絡く
ださい。
 申込先アドレス → entaku@acejapan.org  (定員になり次第締め切ります)

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◆社会的責任に関する円卓会議(SR 円卓会議)とは◆
多様な主体が対等な立場で参加し、政府だけでは解決できない課題に協働して取
り組むための新しい枠組み2007年6月1日に閣議決定された「長期戦略指針『イノベーション
25』」にて、社会システムの変革戦略の一貫として、国民の安 全・安心の確
保のため、法令や規制の枠組みを超えた企業等の自主的な取組を促す環境の整備
を目的として、円卓会議の開催がうたわれました。その 後、政府の「生活安心
プロジェクト」の一貫として、円卓会議のあり方についての検討が深められ、
「消費者行政推進基本計画」(2008年6月27 日閣議決定)において、円卓会議の
設置が決定しました。
2009年3月に設置されてからは、マルチステークホルダープロセスにより、各ス
テークホルダーが対等な立場でアクションプランを策定し、課題ご とに立ち上
げられた4つのWG(ともに生きる社会の形成、地球規模の課題解決への参画、
持続可能な地域づくり、人を育む基盤の整備)で課題解決に 向けた取り組みを
行っています。

**地球規模の課題への参画WG フォローアップ会合メンバー**
・事業者 石窪 章(公益社団法人 経済同友会)
      宮本 武(一般社団法人グローバル・コンパクト・ジャパン・ネッ
トワーク)
・消費者 菅 いづみ(全国消費者団体連絡会)
・労働組合 鈴木 宏二、漆原 肇(日本労働組合総連合会)
・金融 金井 司(三井住友信託銀行)
・政府 林 美由紀、橋森 武志(経済産業省)
     野尻 理文(環境省)
     宮脇 慈(内閣府)
     松下 佳世(外務省)*オブザーバー
・専門家 渡辺 龍也(東京経済大学現代法学部)
・NPO/NGO 岩附 由香、植木 美穂(特定非営利活動法人ACE)
        小松 豊明(特定非営利活動法人シャプラニール )
        開澤 真一郎(特定非営利活動法人NICE )
        星野 智子(一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC))
        山口 誠史(特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター )
        堀江 良彰、吉澤 有紀(特定非営利活動法人難民を助ける会)